アフター

 例によってジャンケン大会です
スタッフ2人で交互にジャンケンを回していくファイトスタイル
いつもなら脳内のみでジャンケンデータを管理するバンビさんですが、
2人で負担が2倍&ほぼ徹夜だった、といった理由から
携帯のメモ帳に全ての手順をメモしていくことにしました
 いつものジャンケンがテニプリ的データジャンケンだとすれば、
今日のジャンケンはベービーステップのそれと言えよう


 序盤はいつも通りデータを集める時間、
本当に欲しい色紙の時以外は手を休めてパターンの解析に努めます
 しかしジャンケンを何回もしないうちからアクシデントが発生、
次の賞品に迷ったスタッフがアフター参加者に「どの色紙欲しい?」と質問、
そして指名された参加者の答えは「珍譜堂!」
早々に珍譜堂の玉青ちゃん色紙が賞品に選ばれてしまいました・・・
データ不足のまま本日初のジャンケンに挑戦、そして敗北・・・
 一番欲しかった色紙が旅立ち意気消沈する僕を尻目にじゃんけんは続きます
追い討ちをかけるように選ばれたのはぬくぬくさんの「力のヒカル」
それ僕2番目に欲しかった色紙なんですが・・・
データ不足のまま本日2度目のジャンケンに挑戦、そして敗北・・・
これはひどい苛め


 中盤は集めたデータをもとに使えるパターンが無いか模索する時間、
2人いるスタッフのパターンも大体わかってきました
 Aさんはこれといった順番は無いものの極端にグーを嫌っていました
出した手の合計はグー3回チョキ19回パー19回(何回か抜けあるけど)
つまりグーとチョキだけ出していればいい勝負が出来るってことです
 Bさんは基本的にグーグーチョキチョキパーパーを固定で出していました
あまりに露骨過ぎてすぐにバレるわけですがそこからがBさんの真骨頂
皆にパターンが浸透してからは所々で手をランダムに変えてくるようになったため、
パターンを盲信して同じ手を出しているとあっけなく全滅の憂き目にあうわけです
これではただのチキンレース、ジャンケンをさせてもらえません
僕のデータジャンケンを掌で弄ぶBさんはまさに柳蓮二


 終盤になっても割のいいパターンが見つかりませんでした
自分の欲しい賞品だけ立ってジャンケンしたんだけど、
10回くらいやって結局1回も勝てませんでした
ウルツサハリさんの色紙ラスト3人で負けたのが悔しすぎますよ
そして最後の賞品、羽月るかさんのポスターのジャンケンが終了してしまいます


終わった、勝負あった
サークルも、一般参加者も、ジャンケンをしていたスタッフも、
隣のH-テンション9関係者でさえも、
会場にいた全員が そう思った
賞品は なしだ
「帰るぞ、バンビ」


 そんなムードを打ち破るように登場したのはストシス4の主催
手元に余っていたというサークル通行証(再発行用)をかけて、
最後のジャンケンに挑むことになりました
 今日のジャンケンでは常にデータを意識して立ち回っていたのですが、
主催とは最初で最後のジャンケンだから余計なことを考える必要はありません
データへのしがらみから解放された瞬間、主催の手が直感的に感じられました


パー(勝利)


勝てました
もう一度主催の空気を感じてみたところ、次の手が伝わってきました


パー(勝利)


2回勝っただけなんだけど立っていたのは僕1人でした
感性がデータを凌駕した瞬間



 その後主催のトーク
いつになるかわからないけどストシス5?の開催を考えてくれるとのこと
べびプリがもっと盛り上がればあるいは、って感じなのかな
イベント名はベイビーストロベリーシスタープリンセスとかでどうか
 なんにせよまたイベントが開催されたら必ず行くよ
参加した全ての人お疲れ様でした
ストパニ万歳!!