可愛くてウマい

中村「・・・ぼくもアニメの品質評価をする仕事についてから
   声優を見る目がついたと自負してますが・・・
   あの沢城女史のようなタイプは初めてだ」
相田「沢城がどう違うのか言ってみな」
中村「えーっと・・・なんていうか・・・可愛くてウマいんです」
相田「可愛くてウマいんです・・・それでも声優オタか!」
中村「ぼ・・・ぼくの見てきたとこでは声の可愛い声優っていうのは
   大体そのままでも人気出るからあんまり演技とかしないし
   歌に顔出しにと本業より副業を頑張るのが普通でした・・・
   でも沢城さんは役の幅が広いし演技も上手い・・・
   あんなに声が可愛いのに・・・」
相田「ふむ・・・彼女はデビュー時何歳だったと思う?14歳よ」


それから10年で彼女の演技力は格段に伸びたという
急激な演技力の伸びとともに彼女の役柄も変わっていった
お嬢様から動物へ そしてショタ、成人男性へ
全ての役柄を経験してきたことが沢城みゆきを異色の、
そして日本アニメ界最強の若手声優に押し上げたのだった


相田『朴ロ美緒方恵美並みのスキル(男声)が生きるのも
   女性声優本来の演技が上手ければこそ・・・
   伸びやかな美声 鋼のような声帯
   彼女は役柄を変えられるたびに相当な努力をしたに違いない・・・』


森永「・・・・・・・・・・・・なにをやっとるんだ・・・!!」


バンビはもう今週のおまンボーを録るしかなかった